Liverpool0101の論考・エッセイ・文献・議論メモ

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香辛料の文化について:塩・醤油・酢・漬物

日本では塩が欧州ほど貴重ではなかった。

ゆえに醤油・漬物(塩蔵品)が盛んになった。

しかしインド地域ほど香辛料がとれない。

インド地域はガラムマサラ・クミン・ウコン・、、、無限の香辛料が獲れる。

日本は取れない。

よって、和食は、醤油の押し引き・加減で勝負するようになった。

酒・醤油・みりん が和食の三種の神器であり、日本人は醤油の種類で上下をマウントするようなカルチャーになった。

香辛料大国であれば、どの香辛料を採用するかで勝負するのに、日本は香辛料が取れないので醤油の加減でしか勝負ができない。

 

また、漬物は盛んである。

欧州では酢を用いたピクルスの文化である。

逆に日本は酢を頻繁に使うような食カルチャーになっていない。

日本は塩がたくさん取れていたからと考えられる。