「アプリで出会って結婚しました」という結婚形態・結婚動線が実数値でどれだけいるのか? という議論
私の友人は、「母数対比で見るとマジで少ないと思う。絶対数で見ればそれなりにいるだろうけど」と言っていた。
マッチングアプリもレモン市場化してきて、良い物件・良質な案件の精査が大変になってしまい、昔ほどの手軽な効用も薄くなってしまったのだと思う。
イケメンが基本的に勝つ、マッチングアプリの世界はWinner Take Allだ。
激しく興味深い統計であるが、統計局や国勢調査等でそういう実態を追いかけている様子は見えない。
どこかがちゃんと研究してレポート・論文出すべきモノである、本当は。
「少子化対策しよう!」というのなら、最新の婚姻動向を追跡する必要がもちろんあるわけである。
結婚の実態を把握していないのに、婚姻数を増やすとかできないと思う。
なぜなら、基本的には結婚と出産は1まとまりなのであって、「子どもを増やす」=「婚姻数を増やす」と考えてほぼ同値なのである。
デキちゃった結婚や婚外子というケースを除くと、普通恋愛→普通結婚→普通出産 という流れが最もポピュラーな議論といえる。(結婚の必要性~~とか、強姦からの妊娠~~、というようなフェミニストが好きそうな極論反論は一旦置いといて)
こういう研究はちゃんと、厚労省から社会学者へ研究費用を支出して、ちゃんとした論文の形にすべきなのだ。
社会学者なのか経済学者なのか、そのジャンル・カテゴリ分けはよくわからないけど。
社会学者・経済学者も、こういった実態世界に寄与する研究から動いてほしい。